月別アーカイブ:2020年11月
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関節リウマチに用いられる生物学的製剤
2020/11/23
関節リウマチ 関節リウマチ(RA)とは、免疫機構の異常により主に滑膜に炎症が生じる慢性炎症性疾患である。RAでは、左右対称性の手指・肘・膝関節の腫脹、疼痛、朝のこわばり、易疲労性、微熱、体重減少などが ...
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プロトンポンプ阻害薬(PPI)
2020/11/22
薬の効果と作用機序 胃酸が体内で過剰に分泌されると胃粘膜を障害したり、胃酸が逆流して食道の粘膜の炎症の原因となる。 このことにより、胃酸の過剰分泌は、胃潰瘍などの消化性潰瘍や逆流性食道炎などを誘発する ...
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トリメブチンマレイン酸塩
2020/11/20
薬剤名 トリメプチンマレイン酸塩 概要 ・消化管平滑筋に直接作用して、消化管運動が低下している場合に促進させ、一方、亢進している場合には抑制するという二面的作用を有する新しいタイプの消化管運動調律剤 ...
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活性型ビタミンD製剤
2020/11/21
薬の効果と作用機序 ・ビタミンD3活性体と同様の作用を示し、小腸からのカルシウムの吸収を促進させることにより、骨量の減少を抑制する ・ビタミンD欠乏症により誘発される続発性(二次性)副甲状腺機能亢進症 ...
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クロチアゼパム
2020/11/21
薬剤名 クロチアゼパム 概要 ・優れた抗不安作用を示し、催眠鎮静作用、筋弛緩作用は弱い ・ベンゾジアゼピン系化合物と化学構造上異なるチエノジアゼピン化合物 ・身体症候(消化器症状、循環器症状)並びに不 ...
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SDA(セロトニン・ドパミンアンタゴニスト)
2020/11/15
作用 セロトニン5–HT2A受容体、ドパミンD2受容体の遮断作用を有する 【セロトニン5–HT2受容体遮断】 作用 セロトニン神経による中脳皮質系、黒質線条体系の抑制を解除するため、陰性症状、認知機能 ...
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カルバマゼピン
2020/11/15
薬剤名 カルバマゼピン 概要 ・てんかんの部分発作に対する第一選択薬 ・三環系構造を有する唯一の抗てんかん薬 ・三叉神経痛に対する第一選択薬 ・躁病、躁鬱病の躁状態に用いられ、炭酸リチウムよりも作用発 ...
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ピオグリタゾン塩酸塩
2020/11/14
薬剤名 ピオグリタゾン塩酸塩 概要 ・1日1回の投与で優れた血糖改善効果を示すインスリン抵抗性改善剤 ・膵臓からインスリン分泌を増加させることなく、血糖降下作用を示す ・1年以上にわたって安定した血糖 ...